心の世界

神様のお話をしましょう。

みんなの一人ひとりの頭の上には、神様がいるんだよ。

神様は昔一人だったんだ。神様にはちゃんと家もあった。普通に生活していたんだよ。

ある時、神様は大きな丸い物を見つけた。その物は、神様の夢だったんだ。

神様は、ため息をつき、物体に顔をちかずけた。すると神様はバラバラに砕け、その物体に吸い込まれていった。

神様は、現実がいやで現実逃避したのだ。何か、心のよりどころになるものを探していたに違いない。だから、その現実から逃げだしたかった。

その想いこそ、あの物体(夢)だったのだ。
神様は、そのバラバラになった身体の一つ一つを地球の住人(生命)に変えた。

だから、みんなの身体の中には神様が宿っているんだよ。細胞の一つ、そこに神様がいる。ほら、考えてごらん?

ぼく等は、自分の意思で行動してるんじゃないんだ。ぼく等は、神様の導きの元に行動しているんだよ。そう、ぼく等は、今神様の夢の中にいるんだ。

でも、ぼく等がその神様の分身なのだとしたら夢から覚めることが出来るよね。


自分はいったい何なのかのお話しをしましょう。

 小学2年の頃、こんな事を想いました。(ぼくは、いったい何なんだろう?なぜこの世に生まれてきたんだろう?昔、別の世界にいた気がする。)

今でも、時々そんな事を考えます。その答えを簡単に言うと、(人間は、高度な頭を持ったために、時々いろんな疑問をもつからです。例えば、数式の問題を出されて悩んだり、そんな事やって意味なんかあるの?なんて思ったりすることです。)

それでも、ボクには、そんなこと言ったって無駄なのです。悩むものは悩むのです。

なぜ悩むのか?それは、疑問がまだ解けていないからです。この場合の疑問は、自分が自分であるアカシ、証拠がないために悩むのですが、もしも、こうしたら?

まず、自分が本当に別の世界からやって来たのだとします。すると、なぜ来たのか?という疑問に変わるのです。さらに、自らが何らかの使命があって生まれて来たとのだと考えると、今度は、疑問から行動へと変わるのです。

どんな行動か? それは、(しなければいけない事)を探すたびに出るのです。あるのかも分からない、または、あっても見つけられないかもしれない。それでも探すのです。探し方は人それぞれです。

ぼくの場合は、知らせが来るのを待つことにしました。自分に何らかの使命があるのなら、その指示を出すために生まれて来た人間もいるはずだと考えたからです。しかし、いくら待っても伝えに来る人は現れません。
でも、ぼくに使命があるのなら人間に貢献する事が本当の使命ではないのか?と想います。

なぜなら、ぼくは人間としてここへ来たのですから。



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